独身者の現状と将来設計
独身者の経済的な問題
今30代、40代をはじめ、独身の方が増えています。
そしてその方達が不安としてあげるのが、病気やケガ、老後と色々ありますが、実は内容をみてみると、共通していえることがあります。
それは経済的なことです。
でもメリットもあるよね?
しかし独身のメリットとして、子の養育等にかかる費用が発生しないので、優位な点としても挙げられます。
一見矛盾しているように見えますが、比較的近い将来のことなのか、不確定で遠い将来のことなのかという違いがあります。
つまり今のうちに考えておけば、将来のリスクを減らし有利な点をできるだけ未来に残すことができるはずです。
じゃあどういった対策を考えていけばいいの?
ではどのようなことを見ていけばよいのか、具体的に見てみましょう。
まず保険の見直しがあげられます。
保険会社の営業の勧めるがままに決めてしまっていたり、長年内容の見直しをしないままそのままにしていたりと、必要以上に保険の費用がかさんでしまい、本人の意図した結果とは違ってきてしまっている方が散見されます。
保険は確かにうまく利用すれば有効ですが、保険会社はあくまで利潤を追求する組織です。何が本当に自分に必要なのかよく考える必要があると言えます。
さらに国民健康保険や全国健康保険協会管掌健康保険等、公的な保険の内容について、よくわからないままというのも非常にもったいないと言えます。
ここはしっかりと、費用と効果、そして内容をよく理解した上で自分にあったものを選びたいところです。
そして次に見直すポイントとしては、住宅のことがあげられます。
多くの人にとって、住宅不動産が人生における最も大きな支出の一つとなるはずです
持ち家か?賃貸か? 一軒屋か?マンションか?
都心や郊外、通勤の都合等でいくらでもかわってきます。
他にも住宅ローン控除や、住宅購入資金贈与等、節税のことや地震や火災のリスクもしっかり頭にいれ、全体をみて決めなければなりません。
何かと気楽と言われる独身ですが、おさえるところはしっかいとおさえておきたいですね。