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認知症サポーターとは

認知症サポーターの活動内容

以前認知症サポーターの事について書かせて頂きましたが(以前の記事)、今回は一歩進んでその活動内容について触れてみたいと思います。

といっても、具体的に認知症サポーターは何かをしなければならないということはなく、人によってその活動内容は様々です。
例えば職業が郵便局や銀行の職員だった場合には、支援が必要な顧客に対し積極的に声掛けを行うことで、オレオレ詐欺や振込め詐欺等の特殊詐欺に巻き込まれないよう未然に防いだりと、普段の行動にプラスαしていくことで無理なく役割を担うことができていたりするようです。

サポーターとしての私

私の場合は認知症サポーターになったときは、実は何をどのようなかたちで行っていって良いか皆目見当もつかず、取りあえずオレンジリングを普段から身に着けているだけでした。

そしてしばらくしてから、認知症サポーターの交流会の案内が手元に届いたのです。
他の認知症サポーターの方がどういった活動をなさっているのか、地域により違いがあったりするのかと、非常に興味がわき参加させて頂きましたところ、さらに月一回程度の「認知症カフェ」といった交流会のようなものが地域ごとにいくつかあることがわかりました。

実際に認知症カフェにお伺いしてみると

早速いくつかの認知症カフェにお邪魔させて頂いたのですが、こちらも面白いことに地域により特色が違った、実に多種多様な内容となっていました。

喫茶店内で、まずは定期的な交流を根付かせようというものから、介護老人保健施設内で、簡単な体操や手芸を行うもの、中には会場が公民館で、その地域の住民すべての方に開放しているものまであり、主催者の方々の想いや工夫を窺い知ることができました。
参加者の方の中には、ケアマネジャーや社会福祉士、医師や看護師といった専門職の方も居られることもあり、困り事があれば気軽に相談できる場にもなっていました。

行政書士である私も、法定後見や任意後見、家族信託といった具合に、相談する相手に選んでいただけるよう、活動を続けていきたいと思います。

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