父の脳梗塞後

私の介護生活、体験談 40代主婦

3年前に同居していた父が出先にて倒れました。
運よく、早期に病院で診断して頂き
「くも膜下出血」でした.

この病気は3割の人が搬送中に死亡、
残りの方は何かしらの障害を持つと言われております。

父は7個も動脈瘤があり手術は左右で計3回、

後にカテーテルでコイルを詰めた手術1回、

水頭症の合併症でも2回(1回目は管が感染した)、
おまけに髄膜炎まで併発すると言う・・・

その後も回復期へ入院、自宅退院したものの、
頭の傷が完全に治りきっておらず、
膿が溜まっていたようで頭の骨を除去する手術2回(1回目で再癒着した)
整形外科の手術も含め、この3年間は8回も手術をしてます。

現在は回復期から自宅退院にて介護生活をしてます。

今の病状は歩く、食べる動作は自立ですが、
失語症と高次脳障害があり仕事をするはもちろん、
自宅にて介護者や付き添いがいないと生活は出来ません。
とにかく身体機能は大丈夫でも、脳の障害が残り自己判断は出来ません。
人間の生理的機能は正常でも、
そこから正常な判断は出来ないことが多々あります。

トイレも行けることは行けるのですが、家や決まった場所なら迷うこともないのですが、
出先などでトイレに行きたくなった場合
もじもじしたり、落ち着なくなったり、結局は失敗してしまいます。

以前はおしゃべりだった父は、今は自発的にしゃべることは少なくなりました。
こちらの問いかけに対して「うん」とか「そうだね」「嫌だ」など言いますので
言っていることの理解はできているようです。

たまに昔を思い出し、タバコはどこにある?酒がここにしまってあったはずだ!
など言います(今は酒もたばこもドクターストップかけられています)
また1動作がのんびりゆっくりマイペースで自分のこと言われてやっと・・・
言っても行動に起こすまでやっと、
そうかと思えば急に外に飛び出すこともあり
ハラハラしてしまうこともあります。

そう言っても、自分でできることも多いですし、
今はこんな大掛かりな手術を乗り越えた父の生命力に感謝したいと思う今日この頃です。