サイトリニューアル中

親を見守る新しい目線 その2~見守りサービスの中身~

前回「見守りサービス」についてお話していきましたが、今回は具体的に見守りサービスにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

どんな見守りサービスが親と子どもにあっているのかを確認しよう

見守りサービスとはいってもその形態には様々なものがあります。その中でも最も多く提供されているものに「センサー設置型」見守りサービスがあります。

センサー設置型サービス

 「センサー設置型」見守りサービスでは親の自宅にセンサーを設置し、日頃の行動をチェックし、不自然な行動、もしくは全く行動がとられていない等を確認することで親を見守ることができます。センサーにも様々な形があり、室内に直接センサーを取り付け親の行動をチェックするものもありますし、電力会社やガス会社が電力やガスの利用行動をチェックし見守るもの、CMなどで紹介されている、ポットの利用から行動を把握するものなど多種多様にあります。

通報型サービス

 そして設置するという部分で似ているサービスとして「通報型」の見守りサービスがあります。
 「通報型」のサービスは室内にボタンを設置し、なにかがあった際にはそのボタンを押すことで異常を早期に対処する効果があります。通報型の大きな特徴はボタンを押すことでどこに通報されるのかという点にあります。市町村などが高齢者向けに実施しているサービスでは緊急ボタンを押すことで消防署などに通報され救急車等の対処が可能となりますし、NTTが行っているサービスでは事前に機械に登録している複数の番号に電話連絡が行われるというものもあります。これだと、通報先に子どもや親族、かかりつけ主治医、消防署など複数の連絡先に通報されるので、より迅速に対処できることが可能かと思います。また、警備会社であればそもそも防犯を目的とした警備システムを利用するので緊急ボタンを押すことで警備員や警察等に連絡がなされ、警備員等が駆け付け犯罪等の被害も防ぐことが可能となります。

 次回はもう一つのサービスである「コミュニケーション型」見守りサービスをご紹介させていただきます。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!